電波プロダクトニュース
051031_01
カメラ付き携帯電話・PDA向け白色LEDパワーコンバージョンICなど3種 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、次世代のカメラ付き携帯電話と、PDA向けに高出力電力の白色LEDパワーコンバージョンIC「TPS61059」、デジタルカメラのキセノンランプ駆動向けのIGBT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)ドライバ内蔵のチャージャIC「TPS65552A」、および13チャンネルのパワーマネジメントIC「TPS65520」の3品種を発表した。 価格は、それぞれ0.95ドル、1.00ドル、3.95ドル(いずれも1000個受注時単価)で、現在量産出荷中。 TPS61059は、1セル用のLEDドライバで、1セルのリチウムイオンバッテリを電源とし、入力電圧範囲全体にわたって最高800ミリアンペアをサポートする。また、650キロヘルツの固定周波数動作のPWMコントローラで、最高80%の変換効率が得られる。3ミリメートル角の小型10ピンQFPパッケージで供給される。 TPS65552Aは、個別部品によるものと比較して、半分の基板実装面積を提供するとともに、最適化されたPWM制御アルゴリズムを使用して、300ボルトのコンデンサを迅速に充電できる。また、1.8ボルト-12ボルトの入力電圧範囲をサポートする。10ピンMSOP、または16ピンQFNパッケージで供給される。 TPS65520は、7個の制御用パワーFET内蔵DC-DCコンバータ、1個のDC-DCコントローラ、5個のLDO(低電位差)レギュレータを1チップに内蔵している。8ミリメートル角のBGAパッケージで供給される。 |
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