電波プロダクトニュース
051028_05
ポータブル機器向けRoHS指令対応の小型・薄型スライドスイッチ 日本電産コパル電子は、RoHS指令(鉛およびカドミフリー)に対応した小型・薄型スライドスイッチ(表面実装タイプ)「CUSシリーズ」「CSSシリーズ」の販売を11月から開始する。 同社は1996年、小型スライドスイッチ「CMSシリーズ」を発売した。今回開発の2シリーズは、携帯機器のさらなる軽薄短小化に対応するために薄型化を図ったもので、CUSシリーズは、実装高さ1.4ミリメートル、CSSシリーズは、実装高さ2ミリメートルを実現している。 両シリーズは、従来製品同様に、金メッキ接点を使用することにより、鉛フリー対応ハンダの使用温度にも接点安定性を十分確保。CSSシリーズは、内蔵したスプリングにより設定位置が自己復帰するセルフリターンタイプ(シングルとダブルの2タイプ)もラインアップした。 用途は、携帯オーディオプレヤー、携帯情報機器、カメラ一体型VTRの機能設定切り替え用など。 販売計画は、当初は月間10万個、3年後には月間200万個を目標とする。 主な仕様は、回路構成は1回路2接点、1回路3接点、2回路2接点(CUSだけ)。接点定格は、スイッチングDC4ボルト 300ミリアンペア(CUS)、DC12ボルト 100ミリアンペア(CSS)。ストロークは、1.5ミリ(CUS)、2ミリ(CSS)。接触抵抗70ミリオーム以下。端子形状は、SMD、スルーホールピン(CSSだけ)。 |
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