電波プロダクトニュース
051027_04
携帯電話がデスクトップPC並みのパフォーマンスになるCortex-8プロセッサ ARMは26日、都内で新プロセッサCortex-8の説明会を開いた。同製品は今月上旬米国で開催された開発者向けのカンファレンスで発表されたもの。 家電やモバイル機器向けに開発され、低消費電力で、高速処理能力が特徴。 ARMv7アーキテクチャが基本で、最大2000DMIPSの処理能力を持つ。消費電力は300ミリワット以下。65ナノの製造プロセスと論理回路の最適化で性能を引き出した。英本社技術担当ディレクタのイアン・ドゥヴロー氏は「携帯電話がデスクトップPC並みのパフォーマンスを持つ」と強調した。 同製品はフリースケール、松下、サムスン、TIなどにライセンスされる。 なお、同社はきょう27日とあすの両日、東京コンファレンスセンター品川で「ARM Forum2005」を開催する。 |
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