電波プロダクトニュース
051027_02
ノートPC向け薄型記録用DVD装置の光源に最適な小型赤色半導体レーザー 三菱電機は、ノートPC向け薄型記録用DVD装置の光源として、高温動作と業界最高の光出力を実現した小型の赤色半導体レーザー「ML129F26」を開発、11月1日からサンプル出荷を開始する。 サンプル価格は4000円(税抜き)。量産開始は12月の予定。 新製品は、外径3.8ミリメートルの小型パッケージでありながら、80℃の高温動作と270ミリワットパルスの高出力を実現している。従来品では、光出力に伴う発熱の影響で、動作温度(ケース温度)は75℃まで、光出力は200ミリワットパルスが上限で、2層記録は2倍速対応であった。 今回、パッケージの構造と材料の見直しにより、放熱特性を改善し、従来品と同じサイズで高出力を実現、2層記録での4倍速対応を可能とした。これにより、ノートPCに内蔵する薄型の記録型DVD装置の高速化が可能になる。 同社では、05年度中に2層8倍速対応を可能とする300ミリワットパルス以上の高出力化を進める予定。 |
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