電波プロダクトニュース
051026_04
シリアルトランシーバを搭載した業界最速・最高集積度のFPGA 日本アルテラ(日隈寛和社長)は25日、シリアル・トランシーバを搭載、優れたシグナル・インテグリティ(信号波形品質)を提供するFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)「StratixUGX」の開発を発表した。新デバイスファミリの最初のエンジニアリング・サンプルの出荷は、06年第1四半期を予定。 GXファミリは、アルテラ製品の中で最もハイエンドなランクに属する。業界最速・最高集積度のFPGAファブリックに622メガbpsから6.375ギガbpsの範囲で動作する低消費電力トランシーバを最大20個備え、現在および今後の高速デザインに求められる性能に対応する。 内蔵のトランシーバ・ブロックは、高速インターフェイスのPCI Express、シリアル・デジタル・インターフェイス(SDI)、XAUI、SONET、ギガビット・イーサネット、SerialLiteなど、幅広く利用されている多くのプロトコルに対応している。貴重なロジック・リソースを節減、プロトコル・サポートを簡素化する。 この結果、設計者はIP、システム・モデル、リファレンス・デザイン、シグナル・インテグリティ・ツール、および技術資料を含む同社の包括的なシステム・ソリューションを利用できる。 デザインを迅速かつ効率的に完成させられる“ローリスク、ハイリターン”を実現できるのが最大のメリット。 また、GXファミリは、台湾のファウンドリ大手のTSMCの量産認定済み90ナノメートルプロセス技術を採用している。 |
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