電波プロダクトニュース
051013_03
広帯域信号処理アプリケーション向けサンプルレート170MSPSのADC 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、広帯域信号処理アプリケーション向けに14ビット、170MSPS(メガサンプル秒)のADC(アナログ・デジタル・コンバータ)「ADS5545」を発表、サンプル出荷を開始した。量産出荷は06年第2四半期の予定。価格は7500円(1000個受注時単価)。 新製品は、最高サンプルレートである170MSPS、入力周波数150メガヘルツにおいて、72デシベルFS(フルスケール)のSN比(信号対雑音比)と、84デシベルcのSFDR(スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ)を提供する。 また、サンプルホールド回路、低ジッタのクロック・バッファ、内部リファレンス、CMOSモードとLVDSモードの切り替え可能なプログラマブル・パラレル出力などを内蔵している。 3.3ボルトのアナログ、およびデジタル電源で動作し、温度範囲は、工業用のマイナス40℃-85℃となっている。 主な用途は、通信、計装、試験・測定、医療用機器、ビデオ、画像処理などの最先端のアプリケーション。パッケージは、7ミリメートル角48ピンQFNで供給される。 |
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