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移動体通信機器の高周波特性確認・調整用SMT対応スイッチ付き同軸コネクタ  ＳＭＫは４日、携帯電話などの移動体通信機器の高周波特性確認、調整用として、ライトアングルタイプのＳＭＴ対応スイッチ付き同軸コネクタ「TS-8シリーズ」を開発、販売開始したと発表した。 同シリーズは、セットの小型化に対応するため、基板高さ2.0ミリメートル（同社従来品比３０％減）、奥行き5.5ミリメートル（同約２０％減）を実現している。レセプタクルとプラグとの嵌合は、クリック感を持たせてあり、作業性向上に貢献する。使用周波数単位は、DC-3ギガヘルツまでをカバーし、高整合で良好な周波数特性を備えている。 レセプタクルは、自動実装用としてエンボステープによる供給。鉛フリー対応品。用途は、携帯電話、無線ＬＡＮ、ブルートゥースなど。 主な仕様は、AC/DC １００ボルト。周波数範囲DC-3ギガヘルツ。公称インピーダンス５０オーム。ＶＳＷＲは、DC-1ギガヘルツが1.3以下、1ギガヘルツ-3ギガヘルツが1.5以下。 挿入損失は、DC-1ギガヘルツが0.2デシベル以下、1ギガヘルツ-3ギガヘルツが0.4デシベル以下。使用温度範囲はマイナス２５度-プラス８５度Ｃ。 サンプル価格は１００円（レセプタクル）。生産能力は、月産５０万個（レセプタクル）。 | ||||||||||||