電波プロダクトニュース
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90ナノプロセスの自動車電装品向け低価格タイプと高速・高性能タイプのFPGA 米ザイリンクスは、自動車電装品向けFPGAのXA(ザイリンクス・オートモティブ)ファミリ製品強化の一環として、低価格の「Spartan-3E」と高速・高性能の「Virtex-4FX12」を開発、サンプル出荷を開始した。いずれも90ナノメートルプロセスによるもの 同時に、CPLDのCoolRunner-UのXAファミリの品種拡充も行っている。 同社は、04年に電装用FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)のXAファミリを発表、本格的にこの市場への参入を開始した。ことし4月には、自動車用品質規格「ISO/TS16949」の認証も取得している。 最低コスト狙う 今回の新製品は、Spartan-3Eが世界最低コストのFPGAを狙い開発されたもの。10万から160万システムゲートまでカバー。1000システムゲートで単価は従来の半分の5セント。メモリー・インターフェイスやコンフィギュレーションモードをはじめ、各種新機能を搭載している。 Virtex-4FXは、世界最高性能の自動車用FPGAを目指し開発、コンフィギュラブルなXtremeDSPスライスで40以上の機能を搭載している。 ハードIP・PowerPCプロセッサを搭載、450メガヘルツクロック時に700DMIPS以上の演算速度で動作可能。 |
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