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2520サイズで定格電流1アンペアのパワー系積層インダクタ  東光は、定格電流１アンペアを２５２０（2.5×2ミリメートル）サイズで実現したパワー系の積層インダクタ「ＭＤＴ２５２０」を開発した。０６年２月から国内工場で月産５００万個の生産能力で量産を開始する。 携帯機器に搭載される小型DC-DCコンバータのチョークコイルが主な用途。独自に開発した材料と磁気構造によって、大電流化と低抵抗化を両立した。 ２タイプを用意。定格電流１ペアアン、直流抵抗0.1オームの大電流対応品「ＣＨタイプ」と直流抵抗が「ＣＨタイプ」の約半分となっている低損失、高効率に寄与する「ＣＲタイプ」。 新製品は、閉磁路構造によって漏えいノイズが低く抑えられ、電磁干渉の影響も受けにくいため、高密度実装化に適している。 | ||||||||||||