電波プロダクトニュース
051003_03
携帯機器のストロボフラッシュ用アルミ電解コンデンサ 日本ケミコンは、角型積層素子構造のアルミ電解コンデンサ「PHLシリーズ」を開発、06年1月からサンプル出荷を開始する。同年5月から子会社・インドネシアケミコンで量産する。 新製品は、デジカメなど携帯機器に用いられるストロボフラッシュ用メーンコンデンサ。 従来は円筒型が一般的だったが、携帯機器の限られたスペースに最適に搭載できるように、低背の角型形状に設計したのが大きな特徴。 新開発のダブルアノードタイプの高倍率陽極箔による積層素子構造を採用。外装にはアルミラミネートフィルムを適用。 これによって、製品高さをわずか4ミリメートルに抑えた。円筒型の従来品(5.7φ品3本使用)に比べ、同等性能で約25%の小型化になる。また、安全、信頼性の確保に圧力弁を搭載している。 これまで複数個使用していた従来の円筒型を1個に置き換えることが可能になり、セットの小型、軽量化に寄与する。 定格電圧は300-330ボルト。静電容量は22-80マイクロF。サイズは幅18×長さ18-30×高さ4-5.5ミリメートル。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|