電波プロダクトニュース
051003_04
小型燃料電池用メタノール濃度センサー 村田製作所は、小型燃料電池用メタノール濃度センサー(超音波音速センサー)を開発し、今月からサンプル出荷を開始する。 メタノール溶液中の超音波の伝播速度が、その濃度に依存する性質を利用し、超音波の伝播時間からメタノール濃度を計測できる。 積層圧電材料技術、超音波制御技術を駆使した新開発のインパルス超音波トランスデューサと専用駆動制御ICとの一体化により、外形寸法12×25×85ミリの小型サイズを実現。メタノール濃度分解能0.1wt%以下(常温)の高精度と、20ミリワット以下の低消費電力化を図った。電源電圧5ボルトdc、使用温度範囲0-60℃、重さ1.9グラム。 ノートパソコンなどの携帯機器用ダイレクト・メタノール型燃料電池システムに搭載が可能。 メタノール濃度計測用のほか、アルコール、各種溶液など、ほかの液体濃度計測への幅広い応用が図れるとみている。 |
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