電波プロダクトニュース
051003_02
携帯電話などのDC-DCコンバータ電源回路用低背低DCR特性の3ミリ角SMDパワーインダクタ ミツミ電機はこのほど、携帯電話やDSC、携帯ゲーム機器などのDC-DCコンバータ電源回路用として、低背で低DCR特性を実現したSMDパワーインダクタ「C3-P1.2R/1.5R」の開発を完了、06年2月から量産を開始する。サンプル価格は100円。生産計画は、中国の青島三美電機有限公司で06年2月から月産200万個を予定。 デジタル機器や携帯電話内に搭載される部品は現在、小型・薄型化と同時に高機能化による消費電力の大容量化、落下衝撃に対して強い堅牢な構造が要求されている。 この新製品は、こうしたニーズに対応しており、小型(3ミリ角)・低背(1.2ミリメートル)・低DCR(280ミリオーム・L=10マイクロH時)で耐衝撃性(幅広端子の採用、磁性樹脂封止など)に優れた表面実装タイプのパワーインダクタを開発したもの。 特徴は(1)巻線部を磁性樹脂封止した閉磁路構造により低DCR(2)幅広端子を使用した耐衝撃性構造(3)リングコアをなくし、コスト低減を実現(4)自動機生産工法の導入により安定した供給が可能。 インダクタンスは、1.2-47マイクロH。定格電流は、0.55アンペア(C3-P1.2R、L=10マイクロHでの特性例)。外形寸法は、C3-P1.2が3.0×3.0×1.2ミリメートル、C3-P1.5が3.0×3.0×1.5ミリメートル。 |
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