電波プロダクトニュース
051003_01
業界初で世界最小の体積を実現したメモリースティックマイクロ接続用コネクタ アルプス電気はこのほど、業界初となる新記録メディアの「メモリースティックマイクロ」接続用コネクタ3種を開発した。今月下旬からサンプル出荷開始する。 同コネクタは、IC記録メディア用コネクタとしては、世界最小の体積を実現している。 今回開発したのは(1)メディアプッシュプッシュタイプ「SCNAシリーズ」(メディアを押すことで挿入、再び押すことで排出)(2)ヘッダタイプ「SCNBシリーズ」(メディアを押し込み挿入し、引き抜くことで排出)(3)ヒンジタイプ「SCNEシリーズ」(製品本体上部を開閉することでメディアを着脱)。3種類の製品を同時発売し、セット製品側での設計の自由度に貢献する。 同社がこれまで他の記録メディア用コネクタで培ってきた固有の精密微細プレス技術や機構設計技術により、搭載スペースを極小化し、小型記録メディアのメリットを損なわないよう最小の実装面積を実現した。記録メディア取り扱い時の紛失防止のため、飛び出し防止機構も備えている。 大きさは、SCNAが15.0×14.90×1.80ミリメートル、SCNBが13.90×13.45×1.80ミリメートル、SCNEが13.65×13.50×1.80ミリメートル。サンプル価格は、735円。生産は、コンポーネント事業部古川工場(宮城県古川市)および中国の無錫アルプスで行う。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|