電波プロダクトニュース
050930_07
無線機器向けSOS技術による高周波CMOS DPDTスイッチ 沖電気工業は、SOS(シリコン・オン・サファイア)技術による高周波CMOSスイッチ「ML8122MD」=写真=を開発、10月から量産出荷開始。サンプル価格は150円。販売目標は月50万個。 新製品は、無線機器での高周波信号の切り替えに最適なCMOS DPDT(2入力/2出力)スイッチ。優れた高周波特性に加え、ガリウム・ヒ素化合物半導体によるスイッチに比べ5分の1以下という低消費電力で動作する。また、2000ボルト以上のESD(静電気放電)耐圧を持っており、製造工程内で一般のCMOS LSIと同様な取り扱いができる。さらに、サファイア基板は環境負荷物質であるヒ素を含まないため、環境に優しいスイッチとなっている。 この製品は、10月4日から千葉市の幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2005」で展示の予定。 |
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