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世界初の56型クアッド方式高画質LCDテレビパネル  【台北支局】台湾のＬＣＤテレビパネルメーカー、奇唱光電（ＣＭＯ）は２６日、世界初の５６型クアッド方式高画質ＬＣＤテレビパネルを発表した。 ８２９万ピクセルという高画質を実現した同パネルは、マルチ機能のホーム・エンターテインメント・システム、医療向けビデオ・カメラ、衛星写真ディスプレイなど、多くのハイエンド製品への適用が可能。同パネルは、１０月１９日から２１日まで横浜で開催する「ＦＤＰインターナショナル２００５」で展示する予定。 同社の何昭陽社長は今回の５６型ＬＣＤパネル開発の成功について「当社のＬＣＤテレビパネルの優位性を証明することができた。世界市場で重要なマイルストーンとなった」と語った。 また今後の市場動向について「コンピュータ、通信、家電の技術革新により、ディスプレイのデータ・ロードが増加し、高速データ処理が可能なディスプレイの需要も急拡大する。高品質の音響・画像の再生に注力することで今後のデータ量の増加に備えたい」とコメント。 | ||||||||||||