電波プロダクトニュース
050921_05
マッチング回路一体化の2.4ギガヘルツ帯無線通信向けバランスフィルタ 太陽誘電は20日、2.4ギガヘルツ帯無線通信向けに、マッチング回路を一体化したバランスフィルタを開発したと発表した。10月から群馬県佐波郡玉村町の玉村工場で月間200万個を見込み、量産を開始する。サンプル価格は100円。 新製品は、ブルートゥース、無線LANなどの2.4ギガヘルツ帯用に用いるフィルタ。バランとバンドパスフィルタの機能に加え、主要なブルートゥース向けICのインピーダンスに対応したマッチング回路を組み込んだ。 これまでは、バランとバンドパスフィルタの一体型はすでに量産されているが、同社はマッチング回路まで内蔵した。高性能なフィルタ性能によって交信が安定し、高い通信品質を得ることができる。また、部品の削減と高密度実装化に寄与する。 サイズは2012(2×1.25×0.85ミリメートル)。 |
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