電波プロダクトニュース
050915_07
デジタルコンシューマ向け32ビットRISCマイコン 東芝は14日、デジタルコンシューマ向け32ビットRISCマイコンとして、業界最大容量のフラッシュメモリーを内蔵した「TMP19A64F20AXBG」とマスクROMを内蔵した「TMP19A64C1DXBG」を開発、06年4月からサンプル出荷、6月から量産を開始する。サンプル価格は3000円と2000円。 新製品は、MIPS系の32ビットコアTX19Aを搭載し、24チャンネルのADコンバータ、8チャンネルのシリアルインターフェイスなど多くのインターフェイスを搭載しており、大規模なシステムを1チップで制御することが可能。デジタルビデオカメラや個人携帯機器用途に最適である。 TMP19A64F20AXBGは、業界最大容量となる2メガバイトのフラッシュメモリー、64キロバイトのRAMを組み合わせたメモリーを内蔵しており、大規模で複雑な制御プログラムを1チップに内蔵できる。 内蔵メモリーは、NANDフラッシュのセルデバイス技術とNORフラッシュの回路技術を融合した同社オリジナルのNANAO FLASHを採用し、データの高速な書き換えやプログラムメモリーに要求されるランダムアクセスの高速化を実現している。 パッケージは、13×13ミリメートル、厚さ1.4ミリメートルの281ピンFBGAを採用、システムの小型化を可能にしている。 |
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