電波プロダクトニュース
050914_08
0.4ミリピッチ基板対基板コネクタ SMKは13日、0.4ミリピッチ基板対基板コネクタのバリエーション拡充として、コネクタ幅3.7ミリメートル、嵌合高さ1.2ミリメートルの「PB-4Bシリーズ」を開発、サンプル出荷を開始したと発表した。10月から販売を開始する。 サンプル価格は、1セット300円(40極)。生産能力は月産50万個。 同社は、すでに0.4ミリピッチ基板対基板コネクタとして、コネクタ幅3.3ミリメートル、嵌合高さ0.8ミリメートルの「PB-4Aシリーズ」を販売している。今回、同シリーズのレパートリ拡充、および市場要求により「PB-4Bシリーズ」を開発したもの。低背タイプながら、十分な嵌合長を有しており、接触安定性の向上を図っている。 コネクタ基板取り付け部には、同社独自の考案による、ロック機能を有したホールドダウン(補強金具)を設けた。金属による4カ所のロック部を有することで、挿入感の向上、抜去力の補強、耐こじり性能強化に貢献する。 プラグとソケットの嵌合時に、±0.4ミリメートルのズレを吸収できる。プラグ側は、ハンダ上がりに強い一体成形、ソケット側は、コンタクトにニッケルバリアメッキを標準採用し、フラックス上がり防止対策をとっている。 コネクタ底面部は樹脂で覆われており、パターン設計上の自由度を高くしている。極数は20-100極。鉛フリー対応。 用途は、携帯電話、DVC、DSCなど、小型携帯機器。 |
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