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次世代の車載ネットワーク Flex RayのコントローラLSI  富士通は、次世代の車載ネットワークとして現在標準化が進められているＦｌｅｘＲａｙ（フレックスレイ）のコントローラＬＳＩ「ＭＢ８８１２１」（価格＝５４０円）を今月末から販売開始する。 新製品は、ボッシュＩＰを搭載した世界で初めてのＦｌｅｘＲａｙのＡＳＳＰ（特定用途向け標準ＩＣ）で、この製品により自動車メーカーや電装メーカーはＦｌｅｘＲａｙを使ったシステムを早期に量産化することが可能になる。 同社は０５年１月にボッシュ社ＩＰライセンスを取得し、６月にはＦｌｅｘＲａｙスタータキットを発売している。今回開発したコントローラＬＳＩは、既存システムで使用している同社製や他社製のマイクロコントローラにバスを用いて接続することができる。 ０６年には、３２ビットのＦＲコアにＦｌｅｘＲａｙのＩＰを搭載したマイクロコントローラのサンプル出荷を予定している。 | ||||||||||||