電波プロダクトニュース
050913_01
3大ビデオ信号処理方式に対応のLSI 沖電気工業は11日、世界の3大ビデオ信号処理方式に対応、車載も可能な画像LSI「ML86V7668」(デコーダ)と「ML86V7655」(エンコーダ)の量産開始を発表した。 両機種合わせ年間20億円の売上高、世界シェア20%を目標とする。 新製品は、画像機器に用いられるビデオ信号処理方式であるNTSC、PAL、SECAMに共通に対応できる。 最近、車載モニターで後方監視カメラの映像を表示し運転者の安全支援を行うために車載用途でもビデオデコーダ、エンコーダの需要が高まってきた。そこで「マイナス40℃-プラス85℃」の使用条件でも使用できるようにした。 さらに、同社独自の車載用途にも使用可能な適応型2次元Y/C分離方式も搭載されている。 |
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