電波プロダクトニュース
050902_05
分解能16ビット、データレート10MSPSのデルタ・シグマ型ADC 日本テキサス・インスツルメンツはこのほど、分解能16ビット、データ・レート10MSPS(メガサンプル/秒)のデルタ―シグマ型ADC(アナログ・デジタル・コンバータ)「ADS1610」を発表した。現在サンプル出荷中で、量産出荷は、今年第3四半期を予定している。サンプル価格は3900円(1000個受注時単価)。 新製品は、5メガヘルツの入力帯域全体にわたって86デシベルのSN比と、95デシベルのSFDR(スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ)を提供し、同等製品の4倍、同社従来のデルタ―シグマ型製品の2倍のデータ・レートで優れた性能を実現。 ADS1610は、4.4メガヘルツの通過帯域において、0.0002デシベルという平坦な帯域内リップル特性を備え、広帯域の信号を処理する。 5ボルトのアナログ電源、および3ボルトのデジタル電源で動作する。なお、パッケージは、64ピンTQFPで供給される。 主な用途は、科学分析機器、試験・測定機器など。 |
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