電波プロダクトニュース
050825_06
ATCA規格準拠したスイッチ/CPUボード 【金沢】PFU(石川県かほく市、広瀬勇二社長)は、通信機器向け業界標準規格AdvancedTCA(ATCA)規格に準拠したスイッチボード「AM730」(200万円)とCPUボード「AM710」(27万3千円)を24日から販売開始した。 ATCA準拠の12ポート・10ギガビットイーサネットスイッチとして世界初となる「AM730」は、高速大容量のファブリックインターフェイスをサポート、240ギガbpsのバックプレーン帯域を実現。14スロット・デュアルスター仕様でフレキシブルな装置構成が可能で、ポート間の遅延は最高450ナノ秒に抑えた。 標準でXeon2.0ギガヘルツ デュアルCPUを搭載(2.4ギガヘルツデュアル搭載に対応)した「AM710」は、ベースインターフェイスに1ギガビットイーサネット2チャンネルをサポートし冗長性と信頼性を実現。PCI-X対応PMCスロットを装備しSCSI、ファイバチャネル、イーサネットなどのインターフェイスを拡張可能とした。 適用分野は、通信事業者の基地局設備をはじめ、高速処理と信頼性が求められる無線通信、VoIP、メディアサーバー、ブレードサーバーなど。 併せて、高速・省電力CPU搭載ボードコンピュータAM500シリーズとしてePCI-X準拠ハーフサイズの「AM510」(8万3900―7万1300円)およびCompactPCI CPUボード「AM530」(10万1千円)も発売。いずれも11月30日から出荷を開始する。 販売目標はAM500、AM700シリーズとして今後3年間で5万枚。 |
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