電波プロダクトニュース
050822_02
精度のばらつきを解消したモーター用レゾルバセンサユニット 川商セミコンダクター(塚田敏大社長)は、米DDC社製のレゾルバデジタルコンバータ(R/D変換器)とレゾルバセンサーをセットにした「レゾルバセンサユニット」を今月から販売した。 DDC社は、宇宙用エレクトロニクス製品の専業メーカーで、シンクロとレゾルバ関連製品に強い。 レゾルバセンサーは、モーターの回転速度、回転角度の検出用センサーとして、主に車のパワーステアリングの角度検出、産業用ロボットのモーター制御などに使われている。レゾルバデジタルコンバータは、このセンサーが検出したアナログ信号をデジタル信号に変換、CPUなどに伝えるICチップ。従来は、このコンバータとセンサーの相性で、精度にばらつきが出るなど課題があったが、DDC社は、ユニットとしてセット化、相性による精度のばらつきを解消した。 振動、衝撃、湿度による影響を受けにくく、耐久性の向上を図っているのも特徴。パワーステアリング、ハイブリッドカーの駆動系、産業用ロボットなどの用途での需要を期待する。 |
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