電波プロダクトニュース
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電圧出力タイプで業界最小サイズのカラーセンサー アジレント・テクノロジーはこのほど、業界最小サイズを実現した電圧出力タイプのカラーセンサー「Agilent HDJD-S722-QR999」=写真=を開発、4日に販売を開始した。サンプル価格は1350円。出荷は9月を予定している。販売開始後1年間で10万個の販売を目指す。 新製品は、5×5×1ミリメートルと業界最小サイズのCMOS型カラーセンサーで、入射した光をRGBの電圧出力に変換し、特定の色を検出したり、色のスペクトル全域にわたって正確な色座標を特定したりすることができる。サイズが小さいため実装スペースの削減、設計自由度の向上、外部部品点数の削減が可能である。 小型化が進む血糖値モニターなどの医療機器における色の測定、織物製品の製造中に発生する糸の汚れの検出、液晶ディスプレイのRGB LED(発光ダイオード)バックライトの色ポイント制御センサーなどのほか、顔料、塗装分野、化粧品、飲食物など様々な応用が期待される。 |
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