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プロジェクタ等のDMD用LGAソケット  ＳＭＫは４日、プロジェクタやリアプロジェクションテレビ向けに「ＤＭＤ用ＬＧＡソケット」を開発、販売を開始したと発表した。 新製品は、米テキサス・インスツルメンツ社が開発した映像方式であるＤＬＰ方式に使用されるＤＭＤ素子と、回路基板とを接続するためのソケット。独自のコンタクト形状により、ハウジングに対し、コンタクトがフローティングする構造を実現した。実装時に、コンタクト上下の接点圧が均一になることで、優れた接触安定性を確保する。 また、幅を広くしたコンタクト形状、およびコンタクト先端部を、モールド内部に保護する構造によって、コンタクトの変形を防止する。 レパートリは、１５２極、１６６極、２０３極の各タイプを揃えている。回路基板との接触は、押し当てタイプであり、筐体部と回路基板で挟み込んで固定し、容易に接続できる。鉛フリー対応品。 サンプル価格は、１６６極タイプが６５０円。生産能力は、月産３０万個。 主な仕様は、接触抵抗３５ミリオーム以下。絶縁抵抗ＤＣ５００ボルト １万メガオーム以上。耐電圧ＡＣ５００ボルト １分間。使用温度範囲マイナス２０度-プラス８５度Ｃ。 ▽ＤＭＤ デジタルマイクロミラーデバイス。米ＴＩ社が開発したマイクロメートルサイズの超微小な鏡（マイクロミラー）で構成された半導体チップ。 | ||||||||||||