電波プロダクトニュース
050804_05
CDMA携帯電話用、業界最小の待機電流のパワーアンプモジュール アジレント・テクノロジーはこのほど、CoolPAM(クールパム)技術を採用することで、業界最小の待機電流を実現したCDMA携帯電話用パワーアンプ・モジュール「Agilent WS1102/WS1401」を開発、販売を開始した。価格は145円(5万個ロット時単価)。出荷開始は9月を予定。販売開始後1年間で、2製品合計で500万個の販売を目指す。 WS1102は、824メガヘルツ-849メガヘルツのセルラーバンド、WS1401は、1850メガヘルツ-1910メガヘルツのPCSバンドで動作する。 CoolPAM技術は、パワーアンプにおけるパワー効率を使用頻度にしたがって最適化することで、携帯電話の消費電力と発熱を抑え、最大で30分程度の通話時間延長を可能にする。 先進のインジウム・ガリウム・リンHBT(ヘテロ・バイポーラ・トランジスタ)をベースにしたMMIC技術を使用しており、信頼性、温度安定性、発熱を抑えた動作、高い耐久性を提供する。 このCoolPAM技術を採用したパワーアンプは、すでに韓国の主要メーカーの携帯電話端末に採用されている。 |
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