電波プロダクトニュース
050804_04
MXMインターフェイス用0.5ミリピッチカードエッジコネクタ クエイザーシステムは、ノートPCのグラフィックボード用インターフェイス「MXM」用0.5ミリピッチカードエッジコネクタの生産が急増している。現在は月産10万個規模だが、今年の秋口以降、さらに大きく拡大していく見込み。 同製品は、ノートPCにおけるグラフィック機能の向上ニーズに対応するビデオ増設用コネクタ。同社独自の技術によって、通常の基板製造方法でMXMインターフェイス接続を実現している。 また、ノートPCや携帯電話などの小型高性能機器向けに、FPC接続時に自動的にフタが開くタイプのFPCコネクタを開発した。FPC挿入時におけるフタの開閉工程を簡略化でき、製造工程の短縮化に貢献する。全世界で特許出願済み。 今月中をメドに、量産立ち上げを予定しており、当初は0.8ミリピッチおよび1.0ミリピッチ品を量産し、さらに、0.5ミリピッチ品の量産も予定。高さバリエーションなども、順次増やしていく。 同社は、インターコネクションテクノロジおよびパッケージングテクノロジに関する豊富な経験・技術を持つシンクタンクで、製品の企画、設計、解析、製造設備の設計・試作、量産供給、品質管理、マーケティング、販売と、あらゆる段階のサービスを行う。 |
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