電波プロダクトニュース
050721_03
デバイス単体で双方向データ転送を実現する14ビットLVDS SERDES 日本テキサスインスツルメンツ(日本TI)はこのほど、コンシューマ向けエレクトロニクス製品で、システムコストおよび基板スペースの削減に役立つ14ビットLVDS(低電圧差動シグナリング)SERDES(シリアライザ/デシリアライザ)「SN75LVDT1422」の販売を開始した。価格は3.70ドル(1000個受注時の単価)。 新製品は、独立して動作する14ビットのシリアライザ、および14ビットのデシリアライザを1個のデバイスに内蔵しており、デバイス単体で双方向データ転送を実現する。また、PLL用の外付け部品なしで、10メガヘルツから100メガヘルツのシフトクロックをサポート、175メガバイト/秒の高速受信特性によって、TTL信号では不可能な距離でビデオ伝送を実現する。 パッケージは、64ピンTQFPで供給される。主な用途は、フラッシュメモリーカード、普通紙コピー機、プリンタなど。 |
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