電波プロダクトニュース
050719_02
カメラつき携帯・デジタルカメラ設計を簡素化するCMOSイメージセンサー 【ニューヨーク支局】米イーストマン・コダックは、テキサス・インスツルメンツ(TI)の協力を得て、カメラ付き携帯電話やデジタルカメラの設計を簡素化するCMOSイメージセンサーを開発、このほどサンプル出荷を開始した。 新しいコダックのCMOSイメージセンサー「KAC―5000」と「同3100」は、TIのアプリケーションプロセッサ「OMAP2」を搭載。このため、携帯電話やデジカメメーカーにとっては豊富なマルチメディアサービスの提供を可能にする端末製品の市場投入を短縮できるという利点がある。 今回両社は、重要機能を組み込んだCMOSイメージセンサー向けの基準設計を共同開発した。 TIのOMAP2を搭載したコダックのセンサーでKAC―5000は500万画素、同3100は300万画素で、量産に適したデジタル家電製品向け。これらセンサーは、高性能や改良された画質を特徴とするコダック独自の構造技術「PIXELUX」を採用。 また、OMAP2はカメラ付き携帯、ビデオ録画、3Dゲームなどの娯楽アプリケーションをサポートするほか、最新のマルチメディアとゲーム体験を提供するのが特徴。 |
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