電波プロダクトニュース
050719_03
CPLDの不揮発性を備えながらFPGAの集積度を持つPLDファミリ ラティスセミコンダクタは18日、CPLDの不揮発性を備えながらFPGAの集積度を持つPLD(プログラマブル・ロジック・デバイス)の新製品「MachXO」ファミリを発表した。第1弾製品(四品種)のMachXO640と同256は既に出荷を開始しており、残る同1200と同2280も05年度中のサンプル出荷開始を予定。 同社は、03年に最高性能で低消費電力のCPLD(コンプレックスPLD)の「ispMASH」を、04年に低価格のFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)「EC/ECP」を市場導入、さらにことし5月には、業界最初の不揮発製フラッシュメモリーを搭載したFPGA「XP」を発売した。今回の新ファミリは、CPLDとFPGAの長所を結合した。大規模CPLDと低集積度のFPGAの双方のアプリケーションに適合。XOの上位製品ともいうべきもので、1チップでPLDに求められている各種機能を満足する。 LUTベースのフレキシビリティ(256-2280LUT4、2キロ―8キロバイト分散メモリー)、豊富なI/O数(78-271)、低スタンバイ・スリープモードも持つ。さらに、独自の「TransFR」技術によるアプリケーション動作に影響を与えないロジック構成など最新機能を追加している。新製品の用途は、車載、コンスーマ、通信、コンピュータ、インダストリアルなど幅広い。 設計開発から製品化まで7カ月という短期間で実現している。価格は、256LUTのMachXO256の場合で1.50ドル(25万個以上の一括注文)。 |
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