電波プロダクトニュース
050715_04
業界最小の待機電流を実現したWーCDMA携帯電話用パワーアンプ・モジュール アジレント・テクノロジーは、CoolPAM技術を採用することで、業界最小の待機電流を実現したW-CDMA携帯電話用パワーアンプ・モジュール「Agilent WS2512/WS2411/WS2111」を開発、14日から販売を開始した。価格は145円(5万個ロット時)。販売開始後1年間で、3製品合計で500万個の販売を目指す。 WS2512は1920メガ―1980メガヘルツバンドのUMTS2100バンド、同2411は1850メガ―1910メガヘルツのUMTS1900バンド、同2111は824メガ―849メガヘルツのセルラーバンドで動作する。 CoolPAM技術は、パワーアンプのパワー効率を使用頻度に従って最適化することで、消費電力を抑え、発熱を抑えた動作を実現する。このパワーモジュールは、W-CDMAだけでなく、HSDPA方式にも対応している。また、入出力の整合回路および低出力モード回路を内蔵しているため、携帯電話の小型化に貢献する。4.0×4.0×高さ1.4ミリメートルの10ピン表面実装パッケージで供給される。 |
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