ダブルアクションホリゾンタルスイッチ 他社比較表
|
他社(バーチカルタイプ) |
SMK(ホリゾンタルタイプ) |
実装方法 |
|
|
★H1≧H2 |
|
コスト |
・SW単品+FPC+Assy工数 |
・SW単品 |
寿命 |
・3万〜10万回 |
・20万回 |
|
SMKは28日、カメラ付き携帯電話やデジタルカメラ向けに、軽荷重のカメラ用シャッタースイッチ「軽荷重ダブルアクションスイッチ」を開発、7月からサンプル出荷開始すると発表した。サンプル価格は100円。生産能力は月産200万個。7月から受注を開始し、9月からの量産開始を予定する。
近年、カメラ付き携帯電話やDSCの小型化とともに、機器の軽量化が著しく進んでいる。これに伴い、シャッター操作の際の手ぶれを軽減するために、より軽荷重のシャッタースイッチが求められている。
新製品はこうしたニーズに対応して開発したもの。メタルドームの形状と仕様を最適化することで、作動力を1段目1.2N(同社従来品比54%)、2段目2.4N(同54%)とした。また、φ2・3ミリメタルドームの採用により、業界最小の容積を実現、セットの小型化に貢献する。操作寿命20万回の高信頼性を実現する。
ライトアングル形状のため、携帯電話の側面取り付けに適し、多機能化する携帯電話の薄型化に貢献する。
外形寸法は6.5×3×高さ3.2ミリメートル。基板面取り付けタイプ(基板上高さ3.3ミリ)と、基板切り欠きタイプ(基板上高さ1.4ミリ)の2種類を用意し、ユーザーのさまざまな取り付け方法に対応する。リフローハンダ対応。
主な用途は、携帯電話、DSC、PDAなど。仕様は、定格DC12ボルト10ミリアンペア。作動力1段目1.2N、2段目2.4N。作動量は、1段目0.06ミリ、2段目0.06ミリ。
|