電波プロダクトニュース
050629_02
2.5G/3.5Gのワイヤレス基地局の送受信装置向け超低位相雑音で超低ジッタのクロック・シンセサイザ 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、ジッタ低減機能を内蔵し、超低位相雑音および超低ジッタを実現した高性能クロック・シンセサイザ「CDCM7005」を発表した。現在出荷中で、価格は10.75ドル(1千個受注時単価)。 新製品はSPI(シリアル・ペリフェラル・インターフェイス)を採用することにより、プログラミングおよび個別機能の制御に関して設計の自由度を大幅に高めている。 選択されたリファレンス入力に最高1.3ギガヘルツまでのVCXO(電圧制御水晶発振器)を同期させ、必要な低位相雑音と低ジッタの高速なクロックを生成する。 出力レベルはLVCMOSとLVPECLの選択ができる。さらにシングルエンドのVCXO用のバイアス電圧を供給できる。この機能により、VCXOを採用する際の外付け部品を削減でき設計の簡素化が図れる。 主な用途は、2.5G/3Gのワイヤレス基地局用送受信装置のクロック発生、データ通信、医療用画像装置、試験装置、計測器など。 パッケージは、64ピン0.8ミリメートルピッチBGAまたは、48ピン0.5ミリピッチQFNで供給される。評価ボードも提供中。 |
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全新製品情報
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