電波プロダクトニュース
050627_01
RGB3色の高分子発光材料を高精度に塗り分ける印刷方式を用いた有機ELディスプレイ 凸版印刷は24日、RGB3色の高分子発光材料を高精度に塗り分ける印刷方式を用いた有機ELディスプレイを、世界に先駆けて開発したことを発表し、試作機を公開した。 有機ELは、自発光で動画再生、広視野角、高コントラストのメリットを持つ次世代薄型ディスプレイ。 製品寿命や、製造工程などを検討しており、一部応用製品が出荷されている。 試作品は5インチ。画素数は320×240で、画素ピッチは360マイクロメートル。「実用化されているマスク蒸着法と比較すると、大画面製品製造の可能性、インクジェット方式と比較すると、精細性に長所がある。30インチのHDTVまでの大型化、高精細化、フィルム化の可能性を追求していく」と、凸版印刷は説明している。 07年には、第4世代サイズ(730×920ミリ)の量産試作を目指し、国内外の協業先を求めている。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|