電波プロダクトニュース
050621_04
デジカメ向け0.5ミリの狭ピッチで複数のパッケージを積層し実装面積を42%削減した3次元システム・イン・パッケージ シャープは業界で初めて複数のパッケージを接続端子0.5ミリの狭ピッチで積層した3次元システム・イン・パッケージ「3D-SiP」を開発した。 DSPを搭載した下パッケージ(424ピン)と32MNOR型フラッシュメモリーと、512MビットSDRAM(256MSDRAM×2)を搭載した上パッケージ(162ピン)とを積層して1パッケージ化した。 下、上両パッケージの接続端子のボールピッチを業界最狭の0・5ミリにすることにより、従来のDSPと32MNOR型フラッシュメモリー・256MSDRAMの2パッケージ構成品に比べ実装面積を42%削減できる。 まず、DSC用システムLSIとして上パッケージに32Mフラッシュメモリー1チップ、256MSDRAM2チップ搭載の「LR38683」と同各1チップ搭載の「LR38682」を今月末にサンプル出荷し、7月から量産を開始する。 ともにパッケージサイズ14×14×1.7ミリ。424ピン。8、9月発売モデルに搭載される。06年には携帯電話などのモバイル機器にも供給する計画。 ボールピッチを従来の0.65ミリから0.5ミリにすることで下、上パッケージのBGAボールをパッケージの端に寄せることができた。下パッケージのパッケージ高さをボール高さ0.28ミリ+基板高さ0.2ミリ+モールド高さ0.19ミリのトータル0.7ミリTYPに抑えた。 |
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