電波プロダクトニュース
050622_01
業界最小サイズを実現したNーCDMA方式対応携帯電話用送信電力増幅モジュール 三菱電機は21日、米国の800メガヘルツ帯N-CDMA方式対応のマルチバンド携帯電話端末向けに、業界最小サイズを実現した送信用電力増幅モジュール「BA01241」を開発、8月下旬からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は1000円。月10万個で生産の予定。 新製品は、独自のMMIC設計技術により、送信用電力増幅モジュールの整合回路を構成するチップ部品の一部を内蔵している。これにより、チップ部品の点数を従来比40%削減し、約2分の1となる業界最小クラスの実装面積3.0×3.0ミリメートルを実現した。 また、整合回路は、従来のセラミック基板から樹脂基板で構成、従来比で16%薄い製品高さ1.0ミリメートルと60%軽量の0.02グラムを実現した。さらに、小型化しながら従来品と同等の電力付加動作効率40%を実現するとともに、低消費電力化を図り、長時間通話を可能にしている。 |
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