電波プロダクトニュース
050607_03
専用工具不要でワンタッチ接続が可能、撚線2平方ミリまで対応できるスクリューレス端子台2機種 サトーパーツはこのほど、スクリューレス端子台の新製品として、「ML-4500シリーズ」と「ML-7000シリーズ」の2機種を開発した。ML-4500は今月中、ML-7000は7月頃からの販売開始を予定する。 ML-4500シリーズは、同社従来品のML-4000シリーズの利便性を引き継いだうえで、撚線2.0平方ミリメートルまで使用可能とした2ピーススクリューレス端子台。2ピースコネクタ式で、分離配線が可能。 専用工具不要で撚線・単線のワンタッチ接続が行え、省スペース・省結線に貢献する。極数は、2/3/4/5極。中継タイプ/プリント基板タイプ。 定格300ボルト・10アンペア/2-5P:DC300ボルト・10アンペア。使用可能電線は、単線φ0.4-φ1.6ミリメートル(AWG24-AWG14=素線の径はφ0.18ミリメートル以上)。 ML-7000シリーズは、新しい商品コンセプトにより開発したスクリューレス端子台。機構的には従来品と同様だが、単体のブロックでも販売可能としたもの。ユーザー側で、好きな極数にワンタッチで組み合わせることが可能。 定格300ボルト―10アンペア。接触抵抗20ミリオーム以下。定格適合電線は単線φ1.2ミリメートル(AWG16)、撚線1.25平方ミリメートル(AWG16)。使用可能電線は、単線φ0.4-φ1.6ミリメートル(AWG26-AWG14)、撚線0.2-2.0平方ミリメートル(AWG24-AWG14)。標準向き長さ10ミリメートル。 |
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