電波プロダクトニュース
050607_04
オートフォーカスおよびズームのレンズ駆動用として世界最小サイズのステッピングモーター FDKは6日、カメラ付き携帯電話やDSCなどのオートフォーカスおよびズーム機能に使用するレンズ駆動用モーターとして、世界最小サイズのステッピングモーター「SM4.3シリーズ」を開発したと発表した。今月から量産開始する。 新製品は、同社独自のコイル設計技術とスーパーコンピュータによる磁場解析技術を活用し、磁気回路を最適化するとともに、素材から開発した特殊強力磁石を使用することで、体積0.074CCの世界最小サイズと1クラス上の高出力トルクを実現した。直径4.3ミリメートルながら、小型化に伴うトルクダウンを最小限に抑えたことで、組み込み機器の小型化、軽量化、省電力化をさらに促進することが可能になるとともに、高速応答性についても高いパフォーマンスを発揮する。RoHS指令対応。 同社は、同製品を含め、直径10ミリ以下の小径ステッピングモーターで、07年度には70億円の売上げを目指す。 |
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