電波プロダクトニュース
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カーナビなど車載機器の同相ノイズ除去に最適な映像信号用アイソレーションアンプ 新日本無線は、カーナビなど車載機器の同相ノイズ除去に最適な、映像信号用1回路が入ったアイソレーションアンプ「NJM2505」のサンプル出荷を開始した。サンプル価格は150円で、今月から月産30万個で量産する。 新製品は、電子機器間の信号接続時に、各電子機器のグランド電位の違いにより発生する同相ノイズを除去する映像信号用のアイソレーションアンプ。近年、後方座席用のリアモニターの搭載が進んでいるカーナビの画面ノイズ除去用としての用途を見込む。 カーナビの各モニターは、それぞれグランド端子を車体に接続しアースを取るが、車体のアースが揺れるため、各電子機器のグランド電位に差が生じ、その差が映像信号に「同相ノイズ」となって現れ、画面ノイズの原因となっていた。 新製品の同相信号除去比はマイナス55デシベル、周波数特性は、映像信号に最適な10メガヘルツ時0デシベル。パッケージは、SOT-23-5(2.8×2.9×1.1ミリ)。 同社は、新製品と同様のアイソレーションアンプ機能にビデオスイッチ機能を搭載したNJM2524/NJM2526も販売している。 |
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