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ウエハーレベルCSP採用の携帯電話向けCCDカメラモジュール用電源ICとLED用ドライバIC  シャープは、ウエハーレベルＣＳＰ技術を採用し、同社従来パッケージ品比で、実装面積を約２分の１、重量も約３分の１にした携帯電話用ＣＣＤカメラモジュール用電源ＩＣとストロボ／着信表示ＬＥＤ用ドライバＩＣを開発した。 携帯電話の小型化、軽量化の要望に応えた。今月末からサンプル出荷を始め、７月に量産を開始する。カメラモジュール用電源ＩＣは月産５０万個を予定。税込みサンプル価格４２０円。ＬＥＤ用ドライバＩＣは同３０万個、同３１５円。 カメラモジュール用電源ＩＣは、４１ピンWL-CSP（4.0×4.0×0.82ミリ）、重量２６ミリグラム。オートフォーカス用定電流ドライバを内蔵し、ＣＣＤカメラモジュール動作に必要なすべての電源を供給できる。電源電圧2.7-4.5ボルト、出力トランジスタ内蔵、効率８２％。 ＬＥＤドライバＩＣは、３３ピンWL-CSP（3.6×3.6×0.82ミリ）、重量２１ミリグラム。ストロボ使用時に赤・緑・青の各ＬＥＤを３２段階にコントロールでき、これまで８段階５１２色だった色表現を約３万２千色にした。着信表示のイルミネーション表示は、最大２６万色（６４段階）のコントロールができ、着信時に多彩な着色の演出が可能。電源電圧2.7-4.5ボルト、出力電流１５５ミリアンペア×３チャンネル、ＶＦコントロール回路内蔵。 |
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