電波プロダクトニュース
050524_03
組込みOS「ITRON」対応のARM9プロセッサベースのネットワークモジュール 米ネットシリコンの日本法人ネットシリコンジャパン(東京都渋谷区、ブルース・バーガー社長)は、ネットワークプロセッサ「NS9360」が、組み込みOS「ITRON」に対応すると発表した。 国内で4割以上を占めるITRONベースの組み込み機器開発分野の取り込みを狙う。 6月にソフトウエア開発キット「NS9360ITRON SDK」を、8月に開発キット・ボードをワイ・デー・ケー(渡邉和夫社長)の社内カンパニ「YDKテクノロジーズ」と連携し、発売する。 NS9360は、ARM9プロセッサをベースに、ネットワーク機器に必要な周辺機能を搭載したもの。 ITRONベースのシステムは、国内でのシェアは高いが、ARMプロセッサに限ると、ITRON対応製品の少なさなどを理由に採用率は比較的低かった。 「日本市場のニーズに応じた製品の提供を目指し、今後も日本法人としてITRONへの対応を進めていく」(同社)。 NS9360を搭載し、6月に発売予定の組み込みネットワークモジュール「DigiConnectCore9C」でも、ITRON対応の開発環境を提供する。 |
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