電波プロダクトニュース
050524_01
OAデジタル家電機器向け100メガヘルツ動作の8ビットFIFOメモリ ルネサス テクノロジはこのほど、W-CDMAなどの基地局やカラー複写機などのOAデジタル家電機器向けに、高速動作の大容量8メガビットFIFOメモリー「R8A66120FFP」と「R8A66120FFA」2品種を製品化。サンプル価格はそれぞれ2415円と2205円。 R8A66120FFPは8月から、R8A66120FFAは今月23日からサンプル出荷を開始。9月から月3万個(2品種合計)で量産を開始し、06年2月には月15万個(同)を予定している。 FIFOメモリーは、先に書き込まれたデータから順に読み出すメモリーで、音声や画像データのような規則的な連続データを処理する場合に適している。 新製品は、独自のメモリーセルと制御回路により、同社従来品に対してメモリー容量を6メガビットから8メガビットと約1.3倍に増やし、クロック最大動作周波数を80メガヘルツから100メガヘルツへと1.25倍に高速化した。これにより、システムの高機能化、高速処理化が図れるだけでなく、3.3ボルトの単1電源仕様のため基板設計が容易となる。 R8A66120FFPは100ピンLQFPで、ワード数とビット幅の構成を柔軟に設定できる。また、R8A66120FFAは48ピンLQFPで、小実装面積のシステム向けの小型パッケージ(7×7ミリメートル)製品となっている。 |
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