電波プロダクトニュース
050523_01
90nmプロセス技術を使用したマルチメディア向け512MビットXDR・DRAM 【ソウル支局】韓国サムスン電子は、マルチメディア・アプリケーション向けの最速メモリー製品で、初の90ナノメートルのプロセス技術を使用した512メガビットXDR・DRAMのサンプル生産を開始した。 同製品はデータ伝送速度が最大毎秒9.6ギガバイトで、DDR400メモリー製品の4倍、先進のRDRAM(PC800)製品の6倍以上の高速を実現した。回路線幅90ナノメートルの微細加工技術を使用により、ピーク時の動作速度は電圧1.8ボルトで4.8ギガbpsを達成した。 最新型のゲーム機器やデジタルテレビ、ハイエンドのサーバーおよび高付加価値ワークステーションなど先進のデジタル画像、3Dグラフィックスを必要とする高性能ブロードバンド・アプリケーションをターゲットとしており、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の次世代ゲーム機器「プレイステーション3」にも採用が決まっている。 同メモリーは米ラムバスのXDRメモリー・インターフェイス技術をベースとしており、多様なデータ入出力要求に対応。×2、×4、×8、×16バージョンが発売される予定だ。 米調査会社IDCによると、XDR・DRAM市場では、09年出荷数は、256メガビット換算で8億個と予想されている。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|