電波プロダクトニュース
050519_03
薄型・軽量化対応の強化ガラス仕様で透過率80%以上の抵抗感圧式タッチパネル SMKは18日、薄型・軽量化に対応した「強化ガラス仕様抵抗感圧式タッチパネル」を開発、出荷を開始したと発表した。 近年、情報ネットワークの普及に伴い、店舗内の商品在庫管理、客先でのクレジット決済、飲食店でのオーダーなど、ユーザーが、専用情報機器を持ち歩いて使う機会が増加している。 これらの機器では、抵抗感圧式タッチパネルが主流となっており、携帯型機器のため、軽量かつ堅牢性が重視されているが、従来の抵抗感圧式タッチパネルは、押圧に対する一定の堅牢性を保つため、サイズごとにガラス厚を変えていた。このため、タッチパネル厚みを意図して薄くすることや、軽くすることには限界があった。 今回の新製品は、タッチパネルのサイズに関係なく、0.7ミリメートル厚の強化ガラスを使用した構造。これによって、同社の従来品と比較して、タッチパネル厚は71%に、重量は67%まで低減が可能(10.4インチサイズでの比較)。堅牢性(押圧に対する強度)は従来品と同一。 透過率は80%以上。10.4インチまでの大型サイズに対応が可能。AR(反射防止)処理などのカスタム対応も可能。生産能力は、月産3万台。 用途は、ハンディターミナル、各種情報端末、ハンディPOSなど。 |
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