電波プロダクトニュース
050518_03
U字型冷陰極蛍光ランプ専用の液晶バックライト用インバータトランス パナソニック エレクトロニックデバイスは、U字型冷陰極蛍光ランプ(CCFL)専用のバラストコンデンサレスタイプの液晶バックライト用インバータトランスを開発した。 出力電圧波形の位相ずれが少ないインバータトランスが求められているU字型CCFL搭載の中型液晶テレビや液晶モニターなどに適している。変成器ビジネスユニットで、6月から月産40万個で量産を開始する。サンプル価格は800円/個。 コアの一脚に2つの高圧コイルを構成した独自の同軸Twin構造を採用し、出力電圧波形の位相ずれが少なく、基板実装面積の省スペース化を実現した。 出力電圧波形の位相ずれが少ないため、U字型CCFLに効率よく高電圧を印加し、U字型CCFLの点灯を安定できる。出力電圧1300ボルトrms×2、電力10ワット(max)。 外形寸法22.7×36×18.5ミリ。基板実装面積を同社従来品より約40%低減した。 また、独自の磁気シミュレーション技術により、自励、他励の両駆動方式に対応。片面基板用ピン端子構造にして、中型液晶テレビなどで採用が進んでいるオンボード片面基板実装にも対応。回路設計自由度を高めた。ピン端子は、鉛フリータイプでフローハンダ対応。使用温度範囲マイナス20度―プラス85度C。 |
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