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業界最小の携帯電話内蔵カメラ向けストロボ制御用IGBT  ルネサス テクノロジはこのほど、業界最小サイズの携帯電話内蔵カメラ向けストロボ制御用ＩＧＢＴ「CY25CAH-8F」（2.5ボルト駆動）と「CT25CAJ-8F」（4.0ボルト駆動）を製品化、１２日からサンプル出荷を開始した。価格は両製品とも８４円。６月から２製品合計で当初月１５万個で量産を開始し、１２月から月２００万個を生産の予定。 新製品は、TSSOP-8パッケージよりもリード部分を短くしたVSON-8パッケージの採用により、ストロボ制御用ＩＧＢＴとしては業界最小の実装面積3.0×4.8ミリメートル、および体積を実現。同社従来品と比較して、実装面積で約２５％、厚さで約１４％削減しており、携帯電話の小型化が図れる。パッケージの小型化にもかかわらず、コレクタ電流は１５０アンペアと従来品と同様で、大電流でのストロボ制御が可能である。また、内部ハンダも含めた完全鉛フリーを実現しており、環境にも配慮している。 |
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