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400万画素対応、中級携帯電話モデル向けアプリケーションプロセッサ  ルネサス テクノロジはこのほど、携帯電話の中級モデル向けのアプリケーションプロセッサとして、SH-Mobileシリーズに４００万画素対応と、画像処理ハードウエアアクセラレータ搭載の「SH-MobileJ3（ＳＨ７３２６）」を製品化、５月からサンプル出荷を開始する。価格は３６７５円（１万個ロット時価格）。量産は８月から月１０万個で開始し、０６年第１四半期には月３０万個を予定している。 新製品は、SH-MobileJ2の画像処理機能を強化し、さらに１２８メガビットのＳＤＲＡＭを搭載したＳｉＰ（システム・イン・パッケージ）製品。 カメラインターフェイスを１系統から２系統に増設。また、動画処理としてＱＶＧＡサイズで３０ｆｐｓのデコード処理機能を持つMPEG-4フル・ハードウエアアクセラレータや、静止画像処理としてＪＰＥＧハードウエアアクセラレータなど、画像処理機能を大幅に強化している。 さらに、最大動作周波数が１３３メガヘルツの高性能３２ビットのＣＰＵコアSH3-DSPを搭載し、ワークメモリー用の内蔵ＳＲＡＭの容量を１２８キロバイトに増やしている。周辺機能もＬＣＤコントローラやビデオ出力ユニット、ＩｒＤＡ、ＵＳＢ2.0を搭載している。 |
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