電波プロダクトニュース
050427_01
自己発熱を抑え高容量を実現した自動車用パワーリレー タイコエレクトロニクスアンプはこのほど、自己発熱を抑え、高容量を実現した自動車用パワーリレー「パワーリレーF7」を販売開始した。 同リレーは、リレー内部パーツの小型化と構造の見直しにより、出力端子間を接続する独自回路「ブレード」を新たに配置することを可能にした。バネ部品を出力電流回路と兼用する従来品に比べ、抵抗の大幅低減と発熱の抑制を実現。高電流の連続導通を可能にしている。 デフォッガーやバッテリー・ディスコネクション、パワー・ディストリビューションなど、高電流を扱う用途にも対応できる。スイッチングバネにSUS材を使用しているため、使用環境の温度変化にも強い構造となっている。 ISO7588に準拠したプラグイン形状に加え、PCBに表面実装するタイプや溶接用の端子タイプもラインアップ。12V、24V対応品も揃えるなど、多彩なニーズに対応できる豊富なラインアップを揃えている。 ブラケット取り付けやダイオードの内蔵、抵抗内蔵など、各種カスタマイズにも対応可能。IP54レベルの防塵設計。自社工場生産による安定供給体制を敷いている。 製品仕様は、接点構成は1fromA。使用温度範囲マイナス40―プラス125℃。最大開閉電圧12/24ボルト。最大開閉電流はON240アンペア、OFF70アンペア(25アンペア、40アンペア)。最大電流50アンペア(85℃)。 耐衝撃性30g(6ミリ秒)。耐振動性18g(10-500ヘルツ)。 |
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