電波プロダクトニュース
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サーバーからノートPCまでカバーするデュアルコアプロセッサ10品種 日本AMD(堺和夫社長)は22日、サーバー/ワークステーションからデスクトップ/ノートPCまでを対象とするデュアルコアによるプロセッサを発表した。この日発表したのは、Opteron800シリーズ3品種、同200シリーズ3品種とAthlon64X2の4品種。 同社は、64ビット技術は開発当初からマルチコアを想定して設計、今回のデュアルコア・プロッセッサは同一ダイ上の2個のコアとメモリー、I/O、専用キャッシュを直接接続する。 これにより、全体的なシステム性能と効率を向上させ、フロントサイドバス /アーキテクチャに固有のボトルネックを解消する。 シングルコアのAMD64プロセッサに比べアプリケーション・サーバーの性能を最大90%向上する。 また、既存の熱設計枠内で動作、低消費電力を維持できるのも大きな特徴。BIOSのアップデートのみで936ピン・ソケットと互換性がある。 Opteron800シリーズは同日から発売。200シリーズは5月末に、Athlon64Xは今四半期中に出荷を予定。 発表会で、堺社長は「Opteronプロセッッサを発売2周年のいま、計画通り“真性”デュアルコア製品を発表することができた。カスタマ第1主義、発表即量産できるのがAMD。低消費電力、高効率という特徴は必ずやエンドユーザー、パートナ企業に支持され、早期に市場に受け入れられると確信している」と強調した。 |
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