電波プロダクトニュース
050422_03
同相入力範囲マイナス16V−プラス80Vのハイサイド用電流センス・モニター 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、バー・ブラウン製品として、電圧出力、ハイサイド(高電圧側線路)用の電流センス・モニター製品「INA19x」を発売した。価格は0.80ドル(1000個受注時単価)。 新製品は、業界で最も広いマイナス16ボルト―プラス80ボルトの同相入力範囲を持ち、特に、同相電圧が過渡的にグラウンド電位、または負極性となる場合など、高電圧側線路の電流測定を伴う困難な問題を解決する。同相電圧範囲は、電源電圧に左右されず、プラス2.7ボルト―プラス18ボルトの単1電源で動作する。 また、動作温度範囲で誤差3%(最大値)と高精度、400キロヘルツと広い帯域幅、700マイクロアンペア/チャンネル(最大値)の低消費電流、マイナス40℃―プラス125℃と広い温度範囲などの特徴を持つ。この製品では、20ボルト/ボルト、50ボルト/ボルト、100ボルト/ボルトの3種類の出力電圧伝達関数を提供する。 モーター制御、パワーマネジメント、バッテリ充電など、幅広い電流計測アプリケーション、さらに通信、ノートPC、溶接機器、試験・計測機器などにも最適となっている。小型のSOT23パッケージで供給される。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|